(KS) では、環境整備事業と称して、環境省がコンクリート遊歩道などを 作って環境破壊をしている問題を扱っている。まったくもっともなことで、 環境省が環境のことを分かっていないことを示している。無駄どころか 有害な公共事業である。
(YI) では、環境問題に対して過剰反応する風潮を批判している。 著者による問題を考えるものさしは以下の通り。材料工学の専門家らしい視点である。
(NJ) では、ダイオキシン問題の一般向けの情報が、バランスを欠いている ことが指摘されている。ダイオキシン問題では、ゴミ焼却炉が よく槍玉に上げられるが、日本ではそれよりもコプラナー PCB や 農薬が重要な問題であることが指摘されている。 環境問題は要素がいろいろあるので難しいことが改めてわかる。
(NN) では、個人で手始めにできることがいくつか紹介されている。
(KH) では、「環境にやさしい」という謳い文句が不当である場合が多い ことが紹介されている。たしかに、「環境にやさしい」ということばには、 胡散臭さがある。