黄昏のロンドンから

木村治美著
文春文庫 き 3 1, 文藝春秋
刊行:1980/01/25
文庫の元になったもの:1976/11 PHP 研究所刊
名古屋黒川の古本屋 BOOK OFF で購入
読了日:2002/08/29

著者の8ヶ月のロンドン滞在の体験記のようなもの。 刊行時はけっこう話題になり、大宅壮一ノンフィクション賞も取っているが、 読んだことはなかった。

私もイギリスに滞在したことがあるから、興味深く読んだ。 けっこう私も共通する感想を持っていた。私の経験との違いもある。 その理由のひとつは、場所と時代の違いで、著者はロンドンに滞在して いたのに対し、私は北イングランドの地方都市にいたことや、 著者が滞在した当時、1ポンド=700円だったのに、今や 1ポンド=180円くらいになってしまっていることがある。 そのうちもっと詳しくホームページのどこか別のところに書こうかなあ。