内容は、「名古屋の地下鉄 50年のあゆみ」「営業」「車両」「建設」「施設」「資料」に 分かれており、地下鉄を非常にさまざまの角度から解説してあって私のような普通人でも楽しめるし、 マニアの人にもきっと楽しめるだろう。最初の歴史のところでは、地下鉄計画が時代の流れとともに いろいろ変わっている様子がわかる。最初の地下鉄の黄色は、画家の杉本健吉が選んだもので、 地下鉄マークも杉本健吉のデザインによるものだということも初めて知った。 「建設」のところでは、「開削工法」と「シールド工法」があり、時代が下るにつれて シールド工法の割合が増えていっているようすがわかる。