産地別 すぐわかる うるし塗りの見わけ方

中里壽克監修
東京美術
刊行:2000/12/20
名古屋栄の丸善名古屋栄店で購入
読了日:2009/03/06
漆器入門という感じの本である。写真をふんだんに使ってあるし、 巻末の語句説明もわかりやすくて読みやすい。欲を言えば、 作業工程の写真もあるともっと分かりやすいかと思うが、 本のこの薄さではこれが精一杯であろう。

見ていて不思議に思ったことは、漆器の有名な産地が東北と北陸に たくさんあることだ。なぜだろう?保守的な地方だから、 技術が衰退しなかったからとか?