日本を貶めた「闇の支配者」が終焉を迎える日

Benjamin Fulford 著
KK ベストセラーズ
刊行:2010/04/05(初版第1刷)
福岡今宿の古本屋フタバ書店図書 GIGA 今宿店で購入
読了:2014/11/25
著者の言説は、最近どんどん陰謀論の色彩を強めてきた。それであんまり読まなくなっていたのだが、古本屋で 100 円で売っていたので ついつい手に取ってみた。案の定、最後の方になると、地震兵器だとか熱力学第二法則を否定するとか無茶苦茶なことになっている。

陰謀論の激しさといい、科学の知見を無視しているところといい、困ったものであるが、 一方で、最近日本がアメリカによる属国であるという事実がはっきりしてきているところからみて、 やっぱり政治には闇の部分があると思わざるを得ないので(もはや大マスコミの作った幻想の中では生きていけない)、 一部真実も含まれているのかなと思いつつ、以下少しだけメモを取りつつ読んだ。


何が本当かわからないが(全部ウソかもしれない)、一応箇条書きでサマリーを書いておく。
第1章 闇の支配者の戦略
第2章 アメリカの破産
第3章 日本政治の闇でうごめく勢力
第4章 世界宗教の歴史と闇の支配者との関係
第5章 フルフォードから古歩道へ――私と日本
第6章 「闇の支配者」からの解放
第7章 日本はこれからどうして行くべきか