きらめく甲虫

著者丸山宗利
構成ネイチャー&サイエンス
標本写真丸山宗利
写真提供小松貴・林正和
丸山宗利・佐藤暁
発行所幻冬舎
刊行2015/07/10(第1刷)
入手九大生協で購入
読了2015/09/19
参考 web pages生きた宝石・甲虫の世界へようこそ! in 幻冬舎plus
「きらめく甲虫」のできるまで in 断蟲亭日乗(著者 blog)

先日、九大博物館の関連展示「きらめく甲虫」を見に行ったので、記念に買ってみた。 金属光沢のある甲虫の写真集で、要するに、きれいだなーといって感心するための本である。 きらきらする甲虫というのは、タマムシとかコガネムシとかそういうものの仲間たちだ(といっても、コガネムシ Mimela Splendens は写真の中に入っていない)。 熱帯の虫が多いけど、日本のも入っている。

きれいな写真を撮るのにどのような苦労があるのかは、上記「参考 web pages」欄の場所を見に行くとわかる。世界中から標本を集めて、きれいに展脚したり掃除したりして、それを深度合成撮影する。光の当て方が難しいようだ。それから、ページデザイン、色調調整などと、いろんな人が工夫をして作られているもののようだ。