先日、九大博物館の関連展示「きらめく甲虫」を見に行ったので、記念に買ってみた。 金属光沢のある甲虫の写真集で、要するに、きれいだなーといって感心するための本である。 きらきらする甲虫というのは、タマムシとかコガネムシとかそういうものの仲間たちだ(といっても、コガネムシ Mimela Splendens は写真の中に入っていない)。 熱帯の虫が多いけど、日本のも入っている。
きれいな写真を撮るのにどのような苦労があるのかは、上記「参考 web pages」欄の場所を見に行くとわかる。世界中から標本を集めて、きれいに展脚したり掃除したりして、それを深度合成撮影する。光の当て方が難しいようだ。それから、ページデザイン、色調調整などと、いろんな人が工夫をして作られているもののようだ。