維摩経の話は初めて聴いたが、著者が薦めるだけあって、大乗仏教の真髄をわかりやすく説明した物語のようである。 重要なところは在家の肯定と慈悲や「空」の思想ということのようだ。在家を肯定的にとらえることや慈悲の考えは、 仏教が広がる上で重要だし肯定的にとらえたいと思うのだが、「空」まで行ってしまうと行きすぎじゃないかなという気がする。
著者 | 釈徹宗 |
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シリーズ | NHK 100 分 de 名著 |
発行所 | NHK 出版 |
電子書籍 | |
刊行 | 2017/06/01(発売:2017/05/25) |
入手 | 電子書籍書店 honto で購入 |
読了 | 2017/06/27 |
維摩経の話は初めて聴いたが、著者が薦めるだけあって、大乗仏教の真髄をわかりやすく説明した物語のようである。 重要なところは在家の肯定と慈悲や「空」の思想ということのようだ。在家を肯定的にとらえることや慈悲の考えは、 仏教が広がる上で重要だし肯定的にとらえたいと思うのだが、「空」まで行ってしまうと行きすぎじゃないかなという気がする。