子供の初心者向けの本だが、100 円セールをしていたので、買ってしまった。 9割方知っていることだったのですぐに読めた。しかし、それでも私は将棋初心者なので、 中に載っている問題を2つ間違えてしまった。角とか桂の利きがまだどうもすぐに目に入ってこない。 ともかくも、初心者が知らないといけないことが、わりとよくまとまって書かれていた。
ところで、監修者が羽生善治と日本将棋連盟となっているのが気になるところである。 いったいこれはどういう意味なのだろうか。実際は無名の将棋ライターが書いて、羽生善治と日本将棋連盟はそれで良いよと言っただけなのだろう。ただ、日本将棋連盟の方が個人名ではないのが謎である。 羽生の名前をお飾りにして、実際はゴーストライターとゴースト監修者と編集者(これは名前が巻末に出ている)が作ったということだろうか。