スマホアプリ「名探偵コナン」で 9 月中に公開されている。このシリーズは、推理ものというよりは、 黒の組織と FBI の戦いを描くハードボイルドものである。作者はアクションを描くのも好きとのことで、 その面目躍如である。
著者 | 青山 剛昌 |
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シリーズ | 少年サンデーコミックス |
発行所 | 小学館 |
電子書籍 | |
掲載時期 | 2019/09/02--09/30(公式アプリ) |
入手 | 名探偵コナン公式アプリ |
読了 | 2019/09/16 |
スマホアプリ「名探偵コナン」で 9 月中に公開されている。このシリーズは、推理ものというよりは、 黒の組織と FBI の戦いを描くハードボイルドものである。作者はアクションを描くのも好きとのことで、 その面目躍如である。
58 巻;File2 赤井の過去、File3 イチかバチか…、File4 擬装、File5 最終手段、File6 任務、File7 姉弟
FBI は杯戸中央病院に水無怜奈(キール)を匿っている。 黒の組織は、周辺で食中毒事件、異臭事件、火災を起こし、杯戸中央病院には患者が押し寄せる。 一方、黒の組織は、病院に時限爆弾入りの贈り物を大量に送りつける。FBI はその処理に追われる。 ところが、爆弾には発信器が取り付けられており、それの動きから水無怜奈の病室がバレてしまう。 そこで、FBI は水無怜奈をもはや匿い続けられなくなり、赤井とコナンが考えた奇策で、わざと 水無怜奈を黒の組織に奪わせ、潜入させる。
話の途中で2つのことが明かされる。ひとつは、赤井秀一が組織にもぐりこんでいたときの彼女が 宮野明美(偽名;広田雅美)であったこと、もうひとつは水無怜奈と本堂瑛祐が実の姉と弟であることと、 彼らの父親が CIA から黒の組織に潜入していたイーサン・本堂(故人)であり、水無怜奈(本名;本堂瑛海)も CIA の諜報員であること。