白鶴亮翅(はっかくりょうし)

著者多和田 葉子
連載朝日新聞朝刊 2022/02/01--08/14
読了2022/08/14

ベルリンにおける多文化交流を描いた小説。一応毎日何となく読んではいたのだが、 途中で登場人物の誰が誰だったかよく分からなくなり、前を読み直す暇もなかったので、 結局どういう物語なのかよく分からずじまいだった。物語も小さなエピソードの連続で、 特段のクライマックスも無いので、一応読み続けることはできたものの、消化不良に終わってしまった。

なお、タイトルの「白鶴亮翅(はっかくりょうし)」は太極拳の型の一つである。 太極拳教室はこの小説の舞台の一つである。