NHK Eテレでは年1回くらいやっている茶道講座。今回は、海外でも積極的に活動している 裏千家が担当ということで、英語でお茶を学ぶという趣向である。といっても解説の7割は 日本語で、3割くらい和訳付きで英語が混ぜてあるという程度である。テキストは家元が執筆ということだが、 番組で講師をしていたのは、ニューヨークで普及活動をしている鈴木宗慶氏とアメリカ出身の マイケル・ハーディ宗月氏であった。
全4回シリーズで、特に特色があったのは、第4回の野点(のだて)で、国際色豊かに まとめてあった。野点とは屋外でお茶を楽しむことで、そこでは日用品を茶道具として使う「見立て」 がなされる。テキストでも番組でも、海外の工芸品を茶道具として使う例が紹介してあった。 番組では、スウェーデンとインドネシアとをオンラインでつないで、それぞれの国で見立てた道具を使って 茶会をしていた。ただし、「見立て」と言っても、茶筅と茶巾だけは見立てができないようで、 普通のものが使われていた。
使われていた英語(単語や挨拶)をいくつかピックアップしてみる。
- 茶道具 tea utensils
- 茶会 a tea gathering (昔学校では tea ceremony と習ったような気がするが、ここでは tea gathering としていた)
- 清める to purify
- わび wabi rusticity and austerity
- お先に Excuse me for going ahead of you. / Pardon me for going before you.
- お点前頂戴いたします I shall partake of the tea that you prepared.