地球惑星内部科学 2018 年度吉田担当分の内容

内容木星型惑星の内部構造
内容 授業日
1 惑星内部構造の基本
1.1 元素の太陽系存在度と惑星を構成する物質 元素合成、太陽系の元素存在度、「ガス」「氷」「岩石」 11/7
1.2 惑星内部の圧力構造の基本~静水圧平衡 静水圧平衡の式、球対称天体の圧力・密度構造を求める式 11/7
1.3 外惑星の状態方程式~ポリトロープ ポリトロープ型の状態方程式、木星型惑星では p ∝ρ^2 11/7
1.4 外惑星の半径-質量関係と圧力分布 ポリトロープ指数と半径-質量関係、p ∝ρ^2 の場合の惑星半径、土星の中の「重い物質」の割合、木星型惑星の形成 11/14
2 高圧物性の基礎
2.1 不確定性原理と電子の圧力 不確定性原理、電子の圧力、ボーア半径 11/14
2.2 超高圧極限としての理想自由電子ガス 自由電子ガスモデル、パウリの排他律、フェルミエネルギー、自由電子ガスの状態方程式 11/21
[レポート] 土星のコアの質量の推定 土星のコア質量の推定、[解説] 土星の慣性モーメントとコアの存在 12/19
2.3 水素の金属化 水素の相図、絶縁体・金属転移、木星型惑星内部の温度と圧力 12/19
2.4 水素とヘリウムの液相不混和~土星の特徴 水素とヘリウムの液相不混和、土星大気の He 欠損、土星の過剰赤外放射、土星の軸対称磁場 12/19

last update: 2018/02/20