その時期(8月から9月上旬にかけて)の海水温度 | 27度前後まで上がる |
2月から3月頃の海水温度 | 10度前後まで下がる |
■2■ 1日の水温変化においても約1度ぐらい上がり下がりする。
午後2時から5時頃にかけて | 最高 |
朝方4時から8時頃にかけて | 最低 |
→この場合も1日の水温と気温との最高・最低時間差が約2時間ほど遅れが出てくる。
■example■ 部屋の暖房とお風呂とを比較してみると?
部屋を暖房した場合 | ストーブをつけると10分程度で部屋は暖まるが、暖房を切るとすぐに冷えてしまう |
お風呂の場合 | 1人用の小さな浴槽だったとしても、沸かすのに多くの時間がかかるがなかなか冷めない |
→このように気温と水温では暖かくなるスピードが違う。(海水の方が暖まりにくく冷めにくい。)
■以上1,2,exampleから、”もし海がなくなったらどうなるのか?”ということを考えてみると、、、■
今まで”海水”という暖まりにくくさめにくい物質によって地球上の空気の急激な温度上昇・降下を防いでいた。
| | しかし、海(海水)がなくなると? ↓ 空気の急激な温度上昇・降下を防ぐものがないので、昼と夜の温度差が激しく、また夏と冬では気象変化が非常に大きくなって、おそらく生物は生きていられなくなる。 海は、”地球の気候を穏やかに保つ冷暖房”の役目をしており、私たちが生きていく上で絶対に必要なものである!!!
また <海が無くなる> → <雲ができなくなる> → <雨が降らない> → <作物が育たない> → <生物の食物がない> → <生物の滅亡> ということにもなりうる。 |