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講義科目名 地球惑星数理演習 
科目ナンバリングコード  
講義題目
地球惑星数理演習 
授業科目区分 大学院科目 / Specialized Courses 
開講年度 2019 
開講学期 前期集中 
曜日時限 前期集中 その他 その他
必修選択 選択必修 / Elective Required 
単位数
担当教員

吉田 茂生

各教員

開講学部・学府 理学府 
対象学部等 地球惑星科学専攻 / Department of Earth and Planetary Sciences 
対象学年 修士課程 / Master's course 
開講地区 伊都地区
その他
(自由記述欄)
「授業計画」欄にあるようにやや変則的な日程で授業を行うので注意すること。
とくに
①通常は、水曜日の 9 時開始であること。
②初回4/10は、学生健康診断のため 13 時開始になること。
に注意されたい。 



履修条件
基本的な微積分、線型代数、常微分方程式の知識があること。 
授業概要
1.ベクトル・テンソル解析
1-1.ベクトル・テンソル
1-2.ベクトル場・テンソル場
2.微分方程式
2-1.直交関数系
2-2.波動方程式
2-3.拡散方程式
3.ラプラス方程式
3-1.地球磁場の球函数展開による記述
3-2.ラプラス方程式 
1 vector and tensor analyses
1-1 vector and tensor
1-2 vector field and tensor field
2. differential equation
2-1 system of orthogonal functions
2-2 wave equation
2-3 diffusion equation
3 Laplace equation
3-1 spherical harmonic expansion of the geomagnetic field
3-2 Laplace equation 
授業形態
(項目)
□ 講義・演習 
授業形態
(内容)
主として講義です。授業担当教員による解説と板書を主とし、ときおり問題を解いてもらったり、学生との問答を通じて、関連の知識を深めていきます。 
使用する教材等
板書、テキスト(紙媒体) 
全体の教育目標
地球惑星物理学を研究するために必要な物理数学を習得する。 
個別の教育目標
1. ベクトル解析とテンソル解析の基本的概念の習得
2 直交関数系と物理科学の代表的な偏微分方程式(波動方程式、拡散方程式)への応用の手法の習得
3 ラプラス方程式とそのポテンシャル論への応用の手法の習得 
授業計画
通常は午前 9:00-12:00 で授業を行う。

ただし、学生健康診断のため第1回目は4/10(水)の13:00から、気象学会のため第4回目の授業は、5/13(月)の13:00から授業を行うので注意すること。また、連合大会のため5/29(水)は授業を行わない。

第1回:4/10 (水) 13:00から 吉田 1-1. ベクトルとテンソル
第2回:4/17 (水) 午前    中島 1-2. ベクトル場・テンソル場
第3回:4/24 (水) 午前    望月 2-1. 直交関数系
第4回:5/08 (水) 午前    三好 2-2. 波動方程式
第5回:5/13 (月) 13:00から 関谷 2-3. 拡散方程式
第6回:5/22 (水) 午前    吉川 3-1. 地球磁場の球函数展開による記述
(5/29 連合大会のため休講)
第7回:6/05 (水) 午前    高橋 3-2. ラプラス方程式 
キーワード
ベクトル・テンソル解析,直交関数系, 波動方程式, 拡散方程式,ラプラス方程式,球函数展開 
授業の進め方
講義を主として、ときおり演習問題を解いてもらいます。 
テキスト
教科書は https://www.geo.kyushu-u.ac.jp/limited/eps/ の「大学院生向け情報」にあるので、初回までに必ず印刷して持ってきてください。なお、このウェブページは地球惑星科学専攻のネットワークからのみアクセスできます。学外からはアクセスできませんので注意してください。 
参考書
演習中に示す 
学習相談
演習当日昼休み 
試験/成績評価の方法等
出席・演習状況とレポートによる. 
その他
連続して出席すること.
2-3.拡散方程式 の「予習項目」は、事前に予習してくること.
演習問題を解くためのノートや計算用紙を持参すること. 
添付ファイル
更新日付 2019/03/29 16:26