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講義科目名 地球惑星物理学演習Ⅰ 
科目ナンバリングコード SCI-EPS2508J 
講義題目
物理数学、力学、熱力学演習 
授業科目区分 専攻教育科目 / Specialized Courses 
開講年度 2020 
開講学期 後期 
曜日時限 後期 月曜日 1時限
後期 月曜日 2時限
必修選択 選択 / Elective 
単位数
担当教員

吉田 茂生

開講学部・学府 理学部 
対象学部等 地球惑星科学科 /Department of Earth and Planetary Sciences 
対象学年 学部2年 / 2nd year undergraduate students 
開講地区 伊都地区
使用言語 日本語(J) 
使用言語
(自由記述欄)
教室 講義棟201 
その他
(自由記述欄)
代表教員の連絡先は以下の通りです。
yoshida.shigeo.305[at]m.kyushu-u.ac.jp
[at]を@に変えてください。

*****具体的な授業形式の詳細は今後変わる可能性があります。授業直前にもう一度確認してください。***** 



授業概要
物理数学、力学、熱力学の演習問題を課す.毎回,当たっている人がオンラインで解答を提出、説明し,教員がそれに関してコメントをしたり質問をしたりすることにより理解を深める. 
Exercises on mathematics of physics, dynamics, thermodynamics. Students aim at gaining a deep understanding of these subjects through solving problems. At each class, students who have been assigned to solve problems submit their solutions online and explain to other students. The lecturer poses questions or makes comments to the solutions. 
キーワード
物理数学では、線形代数、微分方程式、偏微分、座標変換
力学では、運動方程式、微小振動、保存則
熱力学では、偏微分関係式、エントロピー、可逆変化、不可逆変化、相平衡、化学ポテンシャル 
授業形態
(項目)
□ 講義・演習

※この演習は、遠隔(すべてリアルタイム)で行います。ただし、期末試験は対面で行います。 
授業形態
(内容)
この授業は Microsoft Teams を使ってネット同時配信(音声+画面共有)で行いたいと思っています。指定されている教室に集まる必要はありません。
開講時間は時間割どおり、月曜日の8時40分から12時です。途中20分程度の休憩があります。
moodle (https://moodle.s.kyushu-u.ac.jp) を使いますので、使えるようにしておいてください。moodle の使い方はそこに SSO-KID でログインすれば、マニュアルがあるので見ておいてください。
履修希望者は、moodle にて本講義を登録してください。moodle システムは履修登録システムとは別なので、両方に登録することをお忘れなく。
そのうえで、授業開始日(10/5)には、8時40分までに本講義のページ (https://moodle.s.kyushu-u.ac.jp/course/view.php?id=31587) を開いて授業開始を待っていてください。Teams接続先は、授業開始までにはmoodleにリンクを作っておきますので、そこに接続してください。
Microsoft Teams は Office 365 に含まれています。九大情報統括本部のウェブページからダウンロードしてインストールしておいてください。

毎回、次回以降の問題を配布した上、前回までに当たっている人が前日までに解答をオンラインで提出することになります。当日、当たっている人は皆に解答を説明し、教員がそれに関してコメントをしたり質問をしたりすることにより理解を深めます。 
使用する教材等
問題集(オンラインで配布)、画面共有 
履修条件等
地球惑星数学I,地球惑星力学,熱・統計力学を履修していること,もしくはそれと同程度の知識があること. 
履修に必要な知識・能力
講義が受動的な授業形態であるのに対し,演習は受講者の能動的な授業参加が求められる.受講者は,各自が与えられた問題を解き説明することによって,授業が成立することをしっかり心得ていてほしい. 
到達目標
No 観点 詳細
1. A:知識・理解  授業で扱う範囲の物理数学、力学、熱力学の内容を理解していること。 
2. B:専門的技能  授業で扱う範囲の物理数学、力学、熱力学の問題を解けること。 
3. C:汎用的技能  問題の解答を論理的に文章化したり、他の人に説明できること。 
4. D:態度・志向性  熱心に課題に取り組むこと。 
授業計画
No 進度・内容・行動目標 講義 演習・その他 授業時間外学習
1. 物理数学(講義)常微分方程式 
◯ 
  課題 
2. 物理数学(1)線型代数 
 
演習  課題 
3. 物理数学(2)解析基礎 
 
演習  課題 
4. 物理数学(3)常微分方程式 
 
演習  課題 
5. 物理数学(3)常微分方程式 
 
演習  課題 
6. 物理数学(4)偏微分と完全型微分方程式 
 
演習  課題 
7. 物理数学(5)極座標 
 
演習  課題 
8. 物理数学(5)極座標 
 
演習  課題 
9. 力学(1)運動方程式を直接解く 
 
演習  課題 
10. 力学(1)運動方程式を直接解く 
 
演習  課題 
11. 力学(2)ポテンシャルとエネルギー保存則 
 
演習  課題 
12. 力学(3)角運動量保存則 
 
演習  課題 
13. 熱力学(1)偏微分を使った計算 
 
演習  課題 
14. 熱力学(2)熱力学第一法則、第二法則 
 
演習  課題 
15. 熱力学(3)化学ポテンシャル、相平衡 
 
演習  課題 
16. 期末試験 
 
   
授業以外での学習にあたって
出された問題は、授業前に予め自分で解いておき、授業で示された解答をよく復習すること. 
テキスト
問題集を配布する. 
参考書
物理のための数学,和達三樹著,岩波書店
考える力学,兵頭俊夫著,学術図書出版社
熱力学,三宅哲著,裳華房
常微分方程式, E.クライツィグ著, 培風館
線形代数とベクトル解析, E.クライツィグ著, 培風館
フーリエ解析と偏微分方程式, E.クライツィグ著, 培風館
複素関数論, E.クライツィグ著, 培風館 
授業資料
成績評価
評価方法・観点 A:知識・理解 B:専門的技能 C:汎用的技能 D:態度・志向性 備考(欠格条件・割合)
学期末試験
◎ 
◎ 
◯ 
 
50% 
小テスト
 
 
 
 
 
レポート
 
 
 
 
 
発表(プレゼン・スピーチ)
◎ 
 
◎ 
◯ 
25% 
授業への貢献度
 
 
 
 
 
作品
 
 
 
 
 
出席
 
 
 
 
 
演習解答 
◎ 
◎ 
 
 
25% 
成績評価基準に関わる補足事項
1/22 改訂  新型コロナ対策のため対面試験を止めるようにとの通達があったので、日常の演習問題の解答状況のみによって評価することとした。

(改訂前:主に演習問題の解答状況(50%)と期末試験(50%)によって評価する。) 
ルーブリック
学習相談
随時対応する。担当教員は、吉田(ウエスト1号館 B-607, e-mail: yoshida.shigeo.305(at)m.kyushu-u.ac.jp)。 
添付ファイル
授業担当者の実務経験有無
授業担当者の実務経験内容
<実務経験の内容>

<実務経験が授業にどういかされるか> 
その他
初日(10/05)は、授業開始15分間前から授業開始までにMoodleの本コース(https://moodle.s.kyushu-u.ac.jp/course/view.php?id=31587)第1回にあるリンクから授業に参加してください(Microsoft Teams 使用)。 
更新日付 2021/01/22 17:42