内容のまとめ:
火星の表面を覆う soil の分析。一番表面には bright dust がある。これは全球的に分布するもので、
風でばらまかれていると考えられる。その下に dark soil がある。組成は basaltic で、pyroxene、
plagioclase feldspar, olivine などから成る。dark soil は、Gusev crater (Spirit) にも
Meridiani planum (Opportunity) にも分布する。全球的なものかもしれないし、そうではなく
起源となる玄武岩が似ているということかもしれない。soil に olivine があって、2価の鉄が
残っていることから、変質度は限定的なものである。Br が濃くなっている部分があるところから、
液体の水が関与したか、あるいは薄い氷の層があたかも水のように塩を溶かしたのだと考えられる。
一酸化炭素:C + (1/2) O2 → CO + 110.5 kJ/mol (ΔH at 10^5Pa, 25℃) 137.2 kJ/mol (ΔG at 10^5Pa, 25℃) S0(標準エントロピー) = 197.56 J/K/mol 二酸化炭素:C + O2 → CO2 + 393.5 kJ/mol (ΔH at 10^5Pa, 25℃) 394.4 kJ/mol (ΔG at 10^5Pa, 25℃) S0(標準エントロピー) = 213.6 J/K/mol メタン:C + 2 H2 → CH4 + 74.85 kJ/mol (ΔH at 10^5Pa, 25℃) 50.84 kJ/mol (ΔG at 10^5Pa, 25℃) S0(標準エントロピー) = 186.3 J/K/mol エタン:2 C + 3 H2 → C2H6 + 84.68 kJ/mol (ΔH at 10^5Pa, 25℃) 32.93 kJ/mol (ΔG at 10^5Pa, 25℃) S0(標準エントロピー) = 229.5 J/K/mol 水:H2 + 1/2 O2 → H2O(l) + 285.83 kJ/mol(ΔH at 10^5Pa, 25℃) + 237.2 kJ/mol (ΔG at 10^5Pa, 25℃) S0(標準エントロピー) = 69.9 J/K/molこのことから、
酸素がたくさんある環境では、炭素は二酸化炭素になりやすく、ことがわかる(メタンとエタンとを比べるときは、炭素1個あたりで比べよう)。
水素がたくさんある環境では、炭素はメタンになりやすい。
単体は H, O などがあると安定ではない(H2O, CO2 or CH4 を作って、 なお C が余る状況が必要だが普通は起こらない)。
講義ノート本文中の反応熱はこれから計算した。
CO2 : CH4 : N2O : フロン = 1 : 101 : 102 : 104と言われている(数字は「温室効果の能力」の定義の仕方次第なので、 あくまでも目安)。ただし、CO2 が量が多いので最も重要である。
時間 | 内容 |
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0:00-2:00 | 根尾谷断層館 |
2:00-2:30 | 濃尾地震 |
2:30-3:00 | タイトルとイントロ |
3:00-7:30 | プレートテクトニクスと地震 |
7:30-9:00 | 震度と地面の揺れ方 |
9:00-12:00 | P 波と S 波 |
12:00-15:40 | 津波(岩手県田老町の例) |
15:40-19:00 | 火山(伊豆大島の例) |
19:00-20:00 | エピローグ |
時間 | 内容 | 内容内訳 |
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0:00-4:00 | はじめに | |
4:00-22:00 | 建物倒壊 | 4:00-11:00 木造家屋倒壊実験+α 11:00-14:00 鉄筋建の場合 14:00-22:00 福和先生の解説 |
24:30-34:30 | 火災 | |
36:30-50:30 | 液状化 | |
50:30-70:40 | 津波 | 50:30-54:30 スマトラ地震津波(現在の映像と当時の映像) 56:00-58:30 東南海地震のときの津波 58:30-63:00 津波の実験と解説 65:00-70:40 福和先生の解説 |
70:40-83:00 | 最新の耐震建築技術 | |
85:00- | おわりに |