title/chapter | 内容 |
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title1 | 本編 |
chapter1 | タイトル |
chapter2 | 導入部:シリーズ全体の概観 |
chapter3 | 山崎努:進化カレンダー |
chapter4 | 海に覆われた原始惑星(ミニ惑星) →地球型惑星の形成 [出演:小久保英一郎] |
chapter5 | giant impact と月の形成 →火星はミニ惑星の生き残り(荒涼とした星) →地球には海ができたことが生命を育んだ [出演:小久保英一郎] |
chapter6 | Greenland, Isua, 38 億年前の岩石 →生命の痕跡(炭素の粒子) →当時の生命の想像図 [出演:ミニック・ロージング] |
内容のまとめ:
火星の表面を覆う soil の分析。一番表面には bright dust がある。これは全球的に分布するもので、
風でばらまかれていると考えられる。その下に dark soil がある。組成は basaltic で、pyroxene、
plagioclase feldspar, olivine などから成る。dark soil は、Gusev crater (Spirit) にも
Meridiani planum (Opportunity) にも分布する。全球的なものかもしれないし、そうではなく
起源となる玄武岩が似ているということかもしれない。soil に olivine があって、2価の鉄が
残っていることから、変質度は限定的なものである。Br が濃くなっている部分があるところから、
液体の水が関与したか、あるいは薄い氷の層があたかも水のように塩を溶かしたのだと考えられる。
一酸化炭素:C + (1/2) O2 → CO + 110.5 kJ/mol (ΔH at 10^5Pa, 25℃) 137.2 kJ/mol (ΔG at 10^5Pa, 25℃) S0(標準エントロピー) = 197.56 J/K/mol 二酸化炭素:C + O2 → CO2 + 393.5 kJ/mol (ΔH at 10^5Pa, 25℃) 394.4 kJ/mol (ΔG at 10^5Pa, 25℃) S0(標準エントロピー) = 213.6 J/K/mol メタン:C + 2 H2 → CH4 + 74.85 kJ/mol (ΔH at 10^5Pa, 25℃) 50.84 kJ/mol (ΔG at 10^5Pa, 25℃) S0(標準エントロピー) = 186.3 J/K/mol エタン:2 C + 3 H2 → C2H6 + 84.68 kJ/mol (ΔH at 10^5Pa, 25℃) 32.93 kJ/mol (ΔG at 10^5Pa, 25℃) S0(標準エントロピー) = 229.5 J/K/mol 水:H2 + 1/2 O2 → H2O(l) + 285.83 kJ/mol(ΔH at 10^5Pa, 25℃) + 237.2 kJ/mol (ΔG at 10^5Pa, 25℃) S0(標準エントロピー) = 69.9 J/K/molこのことから、
酸素がたくさんある環境では、炭素は二酸化炭素になりやすく、ことがわかる(メタンとエタンとを比べるときは、炭素1個あたりで比べよう)。
水素がたくさんある環境では、炭素はメタンになりやすい。
単体は H, O などがあると安定ではない(H2O, CO2 or CH4 を作って、 なお C が余る状況が必要だが普通は起こらない)。
講義ノート本文中の反応熱はこれから計算した。
title/chapter | 内容 |
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title1 | 本編 |
chapter1 | 画像とタイトル |
chapter2 | 導入部:酸素のある大気 |
chapter3 | オーストラリアのストロマトライト 5-16分:ハメリンプールのストロマトライト 16-22分:ノースポールの世界最古の化石とストロマトライト [世界最古の化石のそばにストロマトライトがあることから、 かなり古くから光合成があったと主張している。 あやしいので講義では使わない。] |
chapter4 | 生命誕生の場 22-23分:導入 23-26分:イエローストーン。スルフォロバスなどのバクテリア 26-27分:アルビン号による海底探査。熱水噴出孔の生命 27-30分:細胞状構造をつくる実験 |
chapter5 | 生命進化のシナリオ 30-32分:生命進化のシナリオの解説 32-36分:グレートスレーブ湖の大量のストロマトライト化石 |
chapter6 | BIF の形成 39-47分:ハマースレーの巨大鉄鉱床 47分-:エピローグ |
title/chapter | 内容 |
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title1 | 本編 |
chapter1 | 画像とタイトル |
chapter2 | 恐竜の世界 2-4分:カナダのバッドランド―恐竜の谷 4-6分:恐竜のいろいろ |
chapter3 | 6-8分:恐竜絶滅事変の導入 |
chapter4 | 恐竜の生きていた環境を現在から想像する 8-14分:ガラパゴス諸島のイグアナの世界 14-16分:バッドランド(カナダ)の植物化石から当時が温暖だったことが分かる 16-17分:オーキフェノーキー(アメリカ)の温暖な環境は中生代に似ている |
chapter5 | K/T境界の黒い地層とイリジウム 17-19分:恐竜絶滅説のいろいろ 19-21分:スチーブンス・クリント(デンマーク)の K/T 境界の地層 [ここでは、K/T クレータが未発見ということになっている。 講義の時は Chicxulub クレータの話をする] 21-23分:浦幌町(北海道):日本にも K/T 層がある 23-26分:UC Berkeley におけるイリジウムの発見 26-28分:Ir の説明、Ir が K/T にあることの意味 |
chapter6 | 隕石衝突による絶滅のシナリオ 28-30分:隕石衝突の説明― 10km の隕石が落ちてきた 30-32分:カラバカ(スペイン)で、玄武岩起源のマイクロテクタイトが見つかったことから、隕石が海に落ちたと考えられる 32-33分:K/T 層の石から火災による煤が見つかる 22-40分:大量絶滅のシナリオのイメージ映像: 火災→粉塵発生→衝突の冬 →水蒸気による超温暖化 |
chapter7 | 隕石衝突はいつでも起きうる 40-42分:衝突による絶滅のまとめ 42-45分:パロマ山天文台、小惑星監視(Shoemaker 先生登場) 45-46分:隕石が地球をかすめて飛んでいったことが目撃された映像 46-47分:月のクレーターが衝突痕であることについて 47分-:エピローグ |
CO2 : CH4 : N2O : フロン = 1 : 101 : 102 : 104と言われている(数字は「温室効果の能力」の定義の仕方次第なので、 あくまでも目安)。ただし、CO2 が量が多いので最も重要である。
時間 | 内容 |
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0:00-2:00 | 根尾谷断層館 |
2:00-2:30 | 濃尾地震 |
2:30-3:00 | タイトルとイントロ |
3:00-7:30 | プレートテクトニクスと地震 |
7:30-9:00 | 震度と地面の揺れ方 |
9:00-12:00 | P 波と S 波 |
12:00-15:40 | 津波(岩手県田老町の例) |
15:40-19:00 | 火山(伊豆大島の例) |
19:00-20:00 | エピローグ |
年月日 | 地震名 | MJ | MW | 地表断層の長さ(km) |
1891.10.28 | 濃尾 | 8.0 | 7.4 | 80 |
1927.03.27 | 北丹後 | 7.3 | 7.0 | 30 |
1930.11.26 | 北伊豆 | 7.3 | 6.9 | 20 |
1995.01.17 | 兵庫県南部 | 7.2 | 6.9 | 10 |
時間 | 内容 | 内容内訳 |
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0:00-4:00 | はじめに | |
4:00-22:00 | 建物倒壊 | 4:00-11:00 木造家屋倒壊実験+α 11:00-14:00 鉄筋建の場合 14:00-22:00 福和先生の解説 |
24:30-34:30 | 火災 | |
36:30-50:30 | 液状化 | |
50:30-70:40 | 津波 | 50:30-54:30 スマトラ地震津波(現在の映像と当時の映像) 56:00-58:30 東南海地震のときの津波 58:30-63:00 津波の実験と解説 65:00-70:40 福和先生の解説 |
70:40-83:00 | 最新の耐震建築技術 | |
85:00- | おわりに |