7 章資料:防災情報へのリンク、地震の基礎知識補足
最終更新日:2006/07/04
インターネットで防災情報を
インターネットで防災情報を見よう。普段から気にしていると、意識が高まる。
- 防災白書
http://www.bousai.go.jp/hakusho/hakusho.html
- 国の政策に関すること基礎データはこれが基本。もちろん印刷されて本になっているものもある。
- 防災情報提供センター http://www.bosaijoho.go.jp/
- 気象庁 http://www.jma.go.jp/
- 気象、地震、火山、海洋等の知識 http://www.kishou.go.jp/know/index.html
- 気象庁サイトの中にある。
- 災害をもたらした台風・大雨・地震・火山噴火等の自然現象のとりまとめ資料
http://www.kishou.go.jp/know/saigai_link.html
- 気象庁サイトの中にある個別の気象災害のまとめ
-
日本の最近の気象災害
http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/climate_change/2005/1.1.2.html
- 気象庁サイトの中にある最近の気象災害の傾向のまとめ
- 天気予報用語
http://www.kishou.go.jp/know/yougo_hp/mokuji.html
- 気象庁サイトの中にある。天気予報用語というものがきちんと定義されていることがわかって
おもしろい。例:「夜明け」とは「日の出の前の空が薄明るくなること」
- 防災科学技術研究所 http://www.bosai.go.jp/
- 専門的だが、地震波形を含む最新地震情報がたくさんある。
- 内閣府防災担当 http://www.bousai.go.jp/
- 地震調査研究推進本部 http://www.jishin.go.jp/main/index.html
- 阪神・淡路大震災を受けて作られた組織。当初は総務省だったが、現在は文部科学省の下にある。
地震の基礎知識補足
震度
震度は、昔は人間が体感や家屋の揺れ方・倒れ方を基に決めていた。
1996 年から震度計によって測定されるようになった。その原理の大本は、
河角 (1943) による震度 I と地震動の最大加速度 α の間の経験的な関係式である。
I = 2 log α + 0.7
ただし、この式のままでは、とくに大きな地震のときに経験的な震度と合わなくなる。
そこで、現在はもうちょっと複雑なやりかたで決められている。詳しくは
気象庁の震度の説明ページ http://www.kishou.go.jp/know/shindo/shindokai.html
地震研究所の震度の説明ページ http://wwweprc.eri.u-tokyo.ac.jp/CSS/shindo.html
などを見ると良い。
マグニチュード
マグニチュードにもいろいろな種類のものがある。詳しくは
地震研究所のマグニチュードの説明ページ http://wwweprc.eri.u-tokyo.ac.jp/CSS/magnitude.html
を見ると良い。
マグニチュード M とエネルギー E(erg) の間の関係は、だいたい
log E = 11.8 + 1.5 M
となる。大事なことは、マグニチュードが 1 増えると、エネルギーは約 30 倍、
マグニチュードが 2 増えると、エネルギーが約 1000 倍になるということだ。
ただし、エネルギーを言われてもわかりにくいので、断層の長さと対応させる方が
大雑把にはわかりやすい。だいたい
- M6 が 10 km
- M7 が 30 km
- M8 が 100 km
というのがひとつの目安だ。これは
静岡大学の小山先生の考え http://sk01.ed.shizuoka.ac.jp/koyama/public_html/etc/Abstracts/godo00.html
だ。