名古屋大学の植物


フウ属 (Liquidambar)

撮影 2003/07/19
場所 東山グリーンハウス正面入り口前

実(前年のもの)

掌状葉をしているから、カエデかと思うとそうではなくて、フウ属の おそらく Liquidambar styraciflua (アメリカフウ or モミジバフウ)である。 フウ属の葉は、Liquidambar formosana (タイワンフウ)ではふつう三裂、 まれに五裂である。Liquidambar styraciflua (アメリカフウ)では ふつう五裂、まれに七裂である。実が特徴的。[以上、長谷義隆氏(熊本大学)談]

街路樹として良く利用される。


ツクバネウツギ属 (Abelia)

撮影 2003/07/19
場所 名大生協理系食堂の出口から東山グリーンハウスにかけて

全体

公園や街路の植え込みに良く植えられている。花が咲いている期間が長い。 一般にアベリアというけれど、これは属名で、園芸的に植えられている 種の名前は Abelia ×grandiflora (ハナゾノツクバネウツギ)。 [以上 大阪百花―アベリアより]


ハッカ属 (Mentha)

全体(横から撮影) 全体(上から撮影) 全体(上から撮影)
撮影日:2003/07/22 撮影日:2003/07/22 撮影日:2003/07/22
撮影場所:名大理学部 E 館正面入り口横 撮影場所:名大理学部 E 館正面入り口横 撮影場所:名大理学部 E 館正面入り口横
全体(上から撮影)
撮影日:2003/07/22 撮影日:2003/07/21
撮影場所:名大理学部 E 館正面入り口横 撮影場所:名大理学部 E 館正面入り口横

どういうわけかミントが生えている。いろいろな web pages から判断すると アップルミント (別名マルバハッカ, Mentha suaveolens, Mentha rotundifolia) のようである。葉には毛が生えており、ふわふわした感触である。良い香りがする。


オシロイバナ属 (Mirabilis)

全体(後ろの葉にピントを合わせたもの) 花(花にピントを合わせたもの)
撮影日:2003/07/21 撮影日:2003/07/22
撮影場所:名大理学部 E 館東側入り口横 撮影場所:名大理学部 E 館東側入り口横

オシロイバナ (Mirabilis jalapa) が咲いていた。 花は昼間は閉じていて夕方になると開く。


ツツジ属 (Rhododendron)

撮影日:2005/05/02
撮影場所:名大理学部 E 館前

全体 赤い花 白い花

きれいにツツジが咲いていた。品種は不明。 ヤマツツジ (Rhododendron kaempferi) 系か?


サクラ属 (Prunus)

全体:背景は超高圧棟
撮影日:2006/04/07 撮影日:2006/04/07
撮影場所:名大理学部 E 館裏 撮影場所:名大理学部 E 館裏
幹から出た花 夜桜と月
撮影日:2006/04/07 撮影日:2006/04/07
撮影場所:名大工学部 4 号館西側(理学部 E 館側) 撮影場所:名大付属中高と名大本体の間

今日はお花見日和。つい桜を撮影した。品種は不明だが、 ふつうは染井吉野だろう。