「100分de名著」で『資本論』が取り上げられたのをきっかけに、 もう一つくらい解説書を読んでみようかなと思って読んでみた。 本書では、マルクスの考え方を現代日本に引き付けてわかりやすく解説してある。 現代日本は、資本主義(とくに新自由主義)に呑み込まれていてしかもデフレなので、搾取が横行している。 そこで、マルクスの考え方が現代社会の分析にも役立つことが分かる。それとともに『資本論』が現代にも生きる 豊かな内容を含んでいたことがわかる。
著者 | 白井 聡 |
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発行所 | 東洋経済新聞社 |
電子書籍 | |
電子書籍刊行 | 2020/04/23 (v1.0) |
電子書籍底本刊行 | 2020/04/10 |
入手 | 電子書籍書店 honto で購入 |
読了 | 2021/02/06 |
参考 web pages | 本書に関する著者 tweet とそれに対する反応 |
「100分de名著」で『資本論』が取り上げられたのをきっかけに、 もう一つくらい解説書を読んでみようかなと思って読んでみた。 本書では、マルクスの考え方を現代日本に引き付けてわかりやすく解説してある。 現代日本は、資本主義(とくに新自由主義)に呑み込まれていてしかもデフレなので、搾取が横行している。 そこで、マルクスの考え方が現代社会の分析にも役立つことが分かる。それとともに『資本論』が現代にも生きる 豊かな内容を含んでいたことがわかる。
全3巻のうち第1巻を中心にして紹介していく。