物性科学実験

last update: 2012/04/18
科目名:地球惑星化学実験
対象学年:2年(必修)

本科目では、約12名のグループに分かれて、順番に4つの実験を行う。 吉田は、そのうち物性科学実験を担当。4グループ×4回を担当する。

4回のうち、前半2回は、ねじれ振り子を利用した剛性率の測定、 後半2回は、レンガの熱伝導率の測定を行う。 剛性率の測定においては、ノギスやマイクロメータの使い方、誤差評価、 ねじれ剛性率と剛性率の関係の理解などがポイントである。 熱伝導率の測定においては、熱伝導方程式の利用法、誤差要因の考察などがポイントである。

剛性率実験テキスト (2012/04/18 バージョン) 前の担当者が書いたものがベースになっているが、大幅に書き換えた。とくに誤差評価の詳しい説明を加えた。これは 2011 年後期の実験のときに見つかったミスプリも修正した 2012 年 4 月バージョン。

2011 年度後期

剛性率と熱伝導率の測定

2010 年度後期

剛性率と熱伝導率の測定