スマホアプリ「名探偵コナン」に掲載された平次&和葉特集。 すべてすでに読んでいるので、平次と和葉の恋の行方関連場面をまとめておく。 今回の4編では、平次と結婚しようと目論む大岡紅葉もからんでいる。
著者 | 青山 剛昌 |
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シリーズ | 少年サンデーコミックス |
発行所 | 小学館 |
電子書籍 | |
掲載時期 | 2022/11/08--2022/11/23(公式アプリ) |
入手 | 名探偵コナン公式アプリ |
読了 | 2022/11/23 |
スマホアプリ「名探偵コナン」に掲載された平次&和葉特集。 すべてすでに読んでいるので、平次と和葉の恋の行方関連場面をまとめておく。 今回の4編では、平次と結婚しようと目論む大岡紅葉もからんでいる。
巻 | 事件名 | Files | 以前の読書録 | 平次と和葉の恋関連場面のまとめ | 関連事項 |
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90, 91 | コナンと平次の鵺伝説 | 10 宿里(やどり)村の怪、11 鵺(ぬえ)の鳴く夜、1 鵺の爪跡、2 牙を剝いた鵺、3 悲しき鵺伝説 |
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平次は、和葉、蘭、コナンを連れて静岡県の宿里村に埋蔵金探しの手伝いに行く。平次の目論見としては、 そこにあるという「絶景」で和葉に告白するつもりだった。 「絶景」とは、朝日に映える黒金大池(くろがねおおいけ)のこと。事件解決後、平次は和葉に告白しようとしたが、 突然訓練中の自衛隊員が出現し、機会を逸してしまう。 最後のコマで大岡紅葉(京都泉心高校2年)が初登場。事件を平次が解決したというネットニュースを見て 「ウチの未来の旦那さん♡」と呟く。 |
鵺(ぬえ)に関する蘊蓄がいろいろ出てくる。
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92, 93 | 謎解きは喫茶ポアロで | 11 喫茶ポアロで暇潰し、1 待ち合わせは喫茶ポアロで、2 喫茶ポアロで謎解きを |
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平次は、和葉と銀座のイルミネーションを見に東京にやってくる。平次は、今度こそ和葉に告白するつもりだ。 ところが、和葉と蘭が夕食の準備をしている間、平次が喫茶ポアロで暇潰ししていると、今日は 13 日の金曜日の 仏滅だと言われてしまう。 喫茶ポアロで事件が起こったので、平次は、和葉と蘭に先に銀座のイルミネーションに行ってもらう。 銀座で、和葉と蘭は、喫茶ポアロで殺人事件があったと誰かが話しているのを耳にして、喫茶ポアロに戻った。 時間もなかったので、平次は結局銀座に行けず、和葉と新幹線で大阪に帰る。 喫茶ポアロで平次とコナンに事件解決のヒントを出していた伊織無我(自称「和田進一」)は大岡家の執事だった。 ヒントは、大岡紅葉が伊織に伝えたもので、伊織は平次が紅葉の相手にふさわしいかどうか値踏みをしに来ていたのだった。 |
13 日の金曜日に関する蘊蓄がいろいろ出てくる。俗説も多いのだろうが、漫画の中で紹介されているのは以下のもの:
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93, 94 | 恋と推理の剣道大会 | 9 今日こそ決着を、10 手ェ出さんとき、11 ここで会うたが…、1 ちょー待て |
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服部平次が全国高等学校春季剣道大会に出場している。優勝したら、和葉に告白するつもりだ。 一方で、大岡紅葉は、平次が優勝したら平次のために帝都ホテルでサプライズパーティーを開くつもりで準備している。 準決勝前の昼食休憩中、体育館の裏手で殺人事件が起こる。そこにコナン、蘭、沖田総司、服部平次が通りがかり、 推理合戦が始まる。 平次が出場すれば優勝できそうな状況を伊織無我が作っていたが、殺人事件にかかずらわっていた沖田と平次は 準決勝に間に合わず不戦敗になってしまった。告白も無くなり、優勝パーティーも無くなった。 |
剣道の歴史は、 結構複雑である。全国規模の統合団体ができたのが、明治 28 (1895) 年の「大日本武徳会」が始まりである。 「大日本武徳会」は戦後解散させられ、昭和 27 (1952) 年に改めて「全日本剣道連盟」が創設され、現在に至る。 一方で、昔からある古武道諸流派もある程度生き残っており、各地で活動を続けている。 服部平次は柳生新陰流を、沖田総司は天然理心流を使えるらしい。ついでに言えば、 歴史上の新選組のメンバーも天然理心流の修行をしたことで知られている。 |
98 | 大岡紅葉の挑戦状 | 3 紅葉の挑戦状、4 フットボウル好きの母より、5 30年ぶりの兄弟、6 思い出のジンギスカン |
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大岡紅葉から蘭にメールが届く。ある暗号を工藤新一に解いてもらいたいということだ。 蘭はコナンとともに杯戸中央ビル屋上に呼び出される。服部平次と和葉も紅葉に同じ場所に呼び出される。 誘いを受けた時、平次は、暗号を自分が一番先に解けなかったら「何でも言うこと聞いたるわ!」と言ってしまう。 暗号は、平次とコナンが同時に解いたので、勝負はお預けになる。ところが、暗号が示していた倉庫で、 暗号を遺された4兄弟の長男の死体が見つかり、推理合戦は、事件の真相を平次が一番先に解けるかどうかに変わる。 今日の杯戸港は年に一度の SNS 映えするラブリースポットになるのだという話をたまたま警備員から聞き、 平次はそこで和葉に告白しようと思い立つ。紅葉と伊織はそれを阻止しようとたくらむ。 コナンのヒントのおかげで事件の真相を言い当てた平次は、和葉を連れて倉庫の外階段に出る。 港に泊まった客船と夕陽でハート型ができていた。そこで平次が告白をしようとしたところ、和葉がいつの間にか いなくなっている。和葉は伊織に誘われて、和葉、紅葉、蘭の3人で記念撮影に行っていた。 |
ここに出てきた暗号についてまとめる。 暗号には「フットボウル好きの母より」と書いてあった。しかし、これを書いた家政婦はサッカーの試合を 一度も観戦したことがなかったという。 4枚の暗号のうち、3枚には「フット」を太字で書いてあり、1枚には「ボウ」が太字で書いてあった。 「フット」は「足」だから「足す」、「ボウ」は「弓」だから「引く」というのがヒントになって、 暗号が解けた。答えは「杯戸港の第4倉庫」だった。 |