名探偵コナン 若狭留美特集

• RUM 候補（概要、若狭留美）
• 白鳥・小林（白鳥警部、小林先生）

ここでは暗号についてまとめておく。 ここで使われている暗号は、棒に紙のリボンを巻き付けると文が見えてくるスキュタレー暗号に、 漢字もどきを組み合わせたもの。漢字もどきは、７種類の「へん」と７種類の「つくり」を 組み合わせた漢字もどき（７×７＝４９種類）にいろは四十七字＋「ん」の４８文字を対応させたものである。 対応表は,「へん」と曜日を対応させ、「つくり」と科目名を対応させた時間割もどきになっている。

• RUM 候補（概要、若狭留美）

若狭留美は 25 階建てくらいのタワーマンションに住んでいる。隣にプロゴルファーの伴野貞悟が住んでいる。

場面変わって、小学校で若狭先生は自分が描いた虎の屏風絵に墨が入った水をこぼしてしまう。 新聞紙の上にあった絵筆の上に乗って足を滑らせて転んでのことだった。 それで、少年探偵団が若狭先生の家に絵の描き直しの手伝いに行くことになる。 しかし、この屏風を汚したのが偶然ではなく故意で、若狭先生は事件が起こることを予期して、 少年探偵団を自分の部屋に招いたのだということが、『燃えるテントの怪』でわかる。

若狭先生たちが絵を描いていると、隣の住居で大音量の音楽が鳴り、行ってみたところ、 伴野の彼女の飯山来美（くるみ）が死んでいるのを発見する。捜査にやってきた 目暮警部と高木刑事に対して、若狭先生は、朝、伴野と飯山が別れ話で言い争いをしていたと証言する。 それに呼応して、コナンが伴野の行動の不審な点を指摘する。

コナンらに真相を言い当てられて激昂した犯人（伴野）に突き飛ばされたふりをしながら、若狭先生は 犯人を転ばせて肘打ちを食らわせ気絶させる。

• RUM 候補（概要、若狭留美）

阿笠博士が風邪のため、若狭先生が少年探偵団をキャンプに連れて行く。 それを聞いた黒田管理官が、なぜか同じキャンプ場に行く。

キャンプ場で、コナンは若狭先生がズボンのポケットの上から何かを握り締めていることに気付く。

テント炎上事件が起こって、黒田管理官が近くのテントから姿を現す。そして、なぜか若狭先生に向かって、 「警察を呼ぶとしよう…よろしいか？若狭留美先生…」と言う。その時、すぐに返事をしなかった先生に 対して歩美が声をかける。その声の主を若狭先生が探す仕草から、若狭先生が右目が見えていないことに コナンと灰原が気付く。

警察が容疑者たちを尋問している間、若狭先生は子供たちとドングリで作ったやじろべえで遊んでいる。 これが事件解決のヒントになる。

コナンが犯人（芹沢）に真相を突き付けると、犯人は歩美を捕まえてカッターナイフを突き付ける。 そこへ若狭先生が歩み寄って凄む。「刺せよ…ホラ刺してみろよ…なんなら私が…手伝ってやろうか？」 驚いた犯人がひるんだ隙に黒田管理官が犯人を取り押さえる。

• 97～99巻（概要、若狭留美）

ここでは出てくる山菜についてまとめておく。

まず、登場人物の名前の吹越桐司（ふきこし とうじ）は「ふきのとう」、善田舞佳（ぜんだ まいか）は「ぜんまい」、 閏間茂史（うるま しげふみ）は「うるし」から作られたものであろう。

次に、「7 山菜採り」で、子供たちの山菜採りの写真が配置されている場面がある。１枚目は「ぜんまい」である。 ２枚目に光彦が何かを採ろうとするところを小林先生とコナンが止めようとしている場面がある。 これはおそらく、光彦が「たらの芽」を採ろうとしているけど、 実は「やまうるし」であることに小林先生とコナンが気付いたという意味だろう。 ３枚目で元太がたくさん採ってきたものは、絵だけではわからない。何種類も混ざっているように見える。

• 97～99巻（概要、若狭留美と安室透）

小林先生やコナンたちが地下室に監禁されたのに対して、若狭先生、灰原、元太は捕まっていない。 若狭先生は、尻のポケットに穴が空いていて、入れていた将棋の角の駒がなくなっていることに気付く。

仲間が監禁されているという事態を警察に連絡しようとスマホを手にした若狭先生は、うっかり（？）バケツの水の中にスマホを落としてしまい、 警察に連絡できなくなる。灰原、元太、若狭先生は鳩山牧場の事務所に入ろうとするが、鍵がかかっていて入れない。 すると、若狭先生は、うっかり（？）転んで肘で窓ガラスを割る。３人はそこから事務所に入る。

灰原と若狭先生は、コナンから鳩山義輔を自殺に追い込んだ犯人のあぶり出し方法を指南されて、 森に向かう。コナンが探偵バッジを使って鳩山海輔に犯人を特定させると同時に、若狭先生が海輔の スマホを水中に突っ込んで爆弾を起爆不能にする。

最後に、若狭先生は、手を滑らせたふりをして安室透を地下室に閉じ込め気絶させ、将棋の駒を 取り戻す。

• 村田匠（しょう）：元クラス委員長、フリーター
• 柳町岳（がく）：元クラス副委員長、消防士
• 市橋聖子（せいこ）：元クラス書記、医者

とある日曜日、少年探偵団はウサギの飼育当番で帝丹小学校にやってくる。 すると、見知らぬ男が灰原に「志保ちゃんだよね？宮野明美さんの妹の…」と声をかける。 男は村田と言って、帝丹小学校の 13 年前の卒業生だった。13 年前の明美と志保が写っている写真に そっくりだったので、思わず声をかけたらしい。村田は、同窓会のために小学校に来ていた。

村田らは卒業式の前日に埋めたタイムカプセルを探しているが、場所は宮野明美しか知らないらしい。 宮野明美はもちろん来ていなかったが、彼女は暗号を残していた。そこで、少年探偵団も 暗号解きに協力することになった。

コナンが協力して学校中でヒントを探し回った結果、暗号は「用具室」らしいということがわかった。 でも、用具室は撤去されてトイレになっている。

コナンには正しい暗号の解き方が分かった。それは、パソコンのキーボードを使ったもので、 答えは「飼育小屋」だった。それで少年探偵団がタイムカプセルを発見した。「用具室」は柳町がでっち上げた 間違った鍵に基づくものだった。柳町は小学校の時の悪さがバレるかもしれないとおそれて、 自分が最初にタイムカプセルを開けて確認しようとしたのだった。

今日は日曜日だが、同窓会で人が小学校に来るというので、小林先生と若狭先生が小学校に来ている。

若狭先生は、宮野明美と志保の名前を知っているらしい。でも、まさか灰原が志保だとは思っていない。

寿司を配達に来た脇田兼則も宮野明美が帝丹小学校19期生だったことを知っているらしい。