スマホアプリ「名探偵コナン」の高木渉刑事と佐藤美和子刑事の特集。二人は恋人未満というところで、よくラブコメの題材になっている。
著者 | 青山 剛昌 |
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シリーズ | 少年サンデーコミックス |
発行所 | 小学館 |
電子書籍 | |
掲載時期 | 2002/02/14--2020/03/05(公式アプリ) |
入手 | 名探偵コナン公式アプリ |
読了 | 2020/03/05 |
スマホアプリ「名探偵コナン」の高木渉刑事と佐藤美和子刑事の特集。二人は恋人未満というところで、よくラブコメの題材になっている。
巻 | 事件名 | Files | 登場人物 | 事件の概要 or 関連事項 | 高木と佐藤の愛のシーン | ||||||||||||
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36,37 | 揺れる警視庁 1200万人の人質 | 8 帰らざる刑事、9 消せない記憶、10 赤い罠、11 この世で一番…、1 バイバイ… |
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概要はすでに書いたので、 ここでは松田陣平についてまとめておく。 松田陣平は、佐藤美和子の回想シーンで出てくる。松田は、爆発物処理班にいた刑事。捜査一課に転属になり、佐藤美和子が教育係となる。 爆弾犯からの謎めいた予告FAXから、爆弾が杯戸町の大観覧車にあると推理し、処理に向かう。爆弾のパネルに犯人からのメッセージが出る。 それによれば、爆発3秒前に別の大きな爆弾のありかが表示されるという。松田から佐藤に「米花中央病院」というメールがあった直後、 松田は爆死する。「追伸 あんたの事わりと好きだったぜ」というメールを残して。 高木刑事は松田と少し似ている。 |
高木が東都タワーのエレベーターに向かうとき、佐藤は松田のことを思い出し、電話で高木を止めようとするが、 高木は制止を振り切ってエレベーターに向かう。エレベーター内で爆死寸前になって、 高木は佐藤に「でも佐藤さんなら…わかってくれますよね…」と電話する。 爆発のカウントダウンが始まり、佐藤が悲鳴を上げるが、コナンが爆発を阻止する。 最後に、逃げる犯人を追い詰めた佐藤は、犯人を撃とうとする。それを高木が阻止して、高木がカッコよく佐藤を励ます。 二人は良い感じになり、キスをしかけたところで、目暮警部が追いついたので、二人は離れる。 |
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40 | 本庁の刑事恋物語5 | 1 甘いデートにご注意を、2 不純な大捜索、3 不純な大捕り物 |
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高木刑事と佐藤刑事がトロピカルマリンランドでデートをしている。しかし、良い仲になるのを阻止しようという警視庁の面々が 白鳥警部を中心として邪魔を入れる。白鳥警部は少年探偵団にチケットを贈り、高木と佐藤が子供たちの面倒を見ないといけないように仕向ける。 白鳥警部らは、表向きは麻薬取引の張り込みをしている。 高木が佐藤に指輪を渡そうとすると、バッグから麻薬の袋が出てきた。海底5万マイルに乗って荷物を預けた時にバッグを取り違えられたらしい。 コナンは数少ない手がかりから、バッグの運び屋は右利きの野球投手らしいと推理する。そして、海底5万マイルでは自動でお土産用写真撮影をしているので、 同じ車両に乗っていた人でそれらしい人の人相と風体がわかった。コナンはその人物は暇つぶしにゲームセンターにいるだろうと推測、 果たしてそれは当たっていた。 問題の男を尾行していると、麻薬ディーラーの矢倉が取引のために現れた。佐藤が話を聞こうとすると矢倉が逃げたので、 高木、コナンは矢倉を追い、二人の活躍で逮捕に至った。 |
佐藤と高木が子供たちの面倒を見なければならなくなって、高木がデートが台無しだと落ち込んでいると、 佐藤は「リハーサルだと思えばいいじゃない…将来家族で来た時のね…」と言う。その直後に、自分のバッグと取り違えられた バッグから麻薬の袋が出てくる。 高木は取り違えられた自分のバッグを探すが、結局麻薬ディーラーの矢倉に持って行かれてしまう。矢倉は、 コナンのサッカーボールで池に落ちる。高木はそれを追って行けに飛び込むものの、バッグは行方不明になり、中に入れていたプレゼントの指輪は沈んでしまった。 佐藤は遊園地の観覧車を見て松田のことを思い出して泣き出すが、高木に手を取られて立ち上がる。 |
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44 | 本庁の刑事恋物語6 | 4 天国から地獄!?、5 全然平気⁉︎、6 疑わないの? |
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概要はすでに書いたので、ここでは、 加藤が千葉刑事の時間感覚を狂わせたトリックをまとめる。
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最初の場面は、佐藤刑事が高木刑事をおもちゃで驚かすというラブラブシーン。 しかし、高木刑事が鳥取に長期間派遣されるという噂が広まっても、佐藤刑事には「二十世紀梨ヨロシクね!私、大好物なの♡」としか言ってもらえず、 高木刑事はがっかり。 最後の方になって、佐藤は高木に「しないよね?浮気…」と確かめ、高木が「もちろん」と答える。 でもその直後、鳥取に行くのは高木渉ではなく高木長介であることがわかる。 |
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47 | 宝石強盗現行犯 | 5 彼氏から彼女へ、6 自殺から他殺へ、7 天空から地上へ |
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概要はすでに書いたので、ここでは、 事件が起こった場所の位置関係を描いておく。 ![]() |
高木刑事が佐藤刑事にブローチを買おうとしているところで、宝石店に強盗が入る。 宮本由美によると、佐藤刑事はそのブローチを欲しがっていたらしい。しかし、そのブローチは犯人に取られてしまった。 最後に高木刑事はブローチを取り戻すが、佐藤刑事はそういう宝石に興味がないことが分かる。 由美はそれを知っていて、後で佐藤刑事に借りようと思って、本当は自分が欲しいブローチを高木に買わせたのだった。 |
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50 | 本庁の刑事恋物語7 | 1 緊迫のコンパ、2 秘密の家庭訪問、3 つまんない試合、4 大当たり! |
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すでに概要は書いたし、 佐藤・高木の恋とヤイバーについても書いた。 ここでは、概要のうち前に書かなかったことをまとめておく。 事件の筋で大事なところの一つは、六田が年末に宝くじを買っていて、江本におすそ分けを送っていたということだ。 江本はそれが当たっていることを知って送り返していたのだが、六田は郵便受けをろくに見ておらず、郵便受けはパンパンになっていた。 六田は後でそれを確認して、浩太君を誘拐したことを恥じ、浩太君を返して、自殺しようとしていた。 帰ってきた浩太君の靴下が濡れていた。犯人が浩太君を帰した後、浩太君がもらったカードを戻しに帰ってみると、 知らないお兄さんが風呂場にいたということだった。高木刑事は、ひょっとしてそれが六田で自殺しようとしているのでは ないかと気付き、いち早く六田のアパートに向かった。 |
最後の方の場面での高木刑事と佐藤刑事の愛の囁きについてまとめておく。 帰り道、高木刑事の活躍を佐藤刑事が誉める。 そして、佐藤刑事は、最初の場面で二人(佐藤と高木)が合コンで出会ったことを宝くじに当たるような偶然だったと振り返る。 高木は宝くじなど当たったことがないと応じる。そして、佐藤「じゃあ私も外れクジ…なのかな?」。 高木「あ、いえ…大当たり特等です!!」。 宝くじに引っ掛けたうまい話の運びである。こういうところがコナンの人気の秘密であろう。 |
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52 | 本庁の刑事恋物語[偽りのウェディング] | 3 式場パニック、4 招かれざる客、5 ウエディング・バトル |
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すでに概要は書いたので、 犯人が平だとわかった推理のポイントをまとめておく。
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高木刑事と宮本由美が、花婿と花嫁の替え玉になるために新郎新婦の衣装を着ている。宮本由美が、ふざけて 高木刑事とベタベタしているので、佐藤刑事から「調子に乗り過ぎ」と注意される。 最後に、高木刑事は佐藤刑事に犯人と間違えられて一本背負いを決められる。それを写真に撮られて結婚式場のポスターにされてしまった。 |