『球環境化学入門』の疑問点
■感想■


 高校での化学、それは紙上のものにすぎなっかったのですが、現実の自然、それも海という身近なものに
起こっている現象でした。私は、この章を読んで化学を再認識させられました。
 疑問な点は沢山あります。(もう何回も読み返せば、もっと理解を深められたのでしょうが、)
海の姿というのは、単に「しょっぱい水溜まり」では済ませられず、非常に多くの元素を含み、
また、長い歴史があり、思っていた以上に複雑で、混乱するばかりでした。


 第4章を読んでみて、海の中では沢山の現象が起こっていることが分かった。
 化学があまり得意とはいえないので細かい部分は理解できないところもあった。
 そして、本文の「今のところ謎だ」「裏づけるデータはない」などの記述から、
まだまだ海には秘められた不思議が沢山あるんだ、と思った。


 読んでもなんだか難しくて理解できなかったところがほとんどであった。


 海水のイオンの収支についてのところで、”わかっていない”、”不明である”などの言葉が多用されたり、
データが不十分であるなど、内容があやふやな点が多いように感じた。あくまで推論であるので、半信半疑で読んだ。


 あせって読んだのであまり頭に入ってないかもしれません。

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