スマホアプリ「名探偵コナン」で出された、ドレスに関連した話の特集。 全部のエピソードをすでに読んでいるので、ここではドレスに関連した場面にのみ注目してまとめる。
著者 | 青山 剛昌 |
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シリーズ | 少年サンデーコミックス |
発行所 | 小学館 |
電子書籍 | |
掲載時期 | 2020/11/27--2020/12/12(公式アプリ) |
入手 | 名探偵コナン公式アプリ |
読了 | 2020/12/12 |
スマホアプリ「名探偵コナン」で出された、ドレスに関連した話の特集。 全部のエピソードをすでに読んでいるので、ここではドレスに関連した場面にのみ注目してまとめる。
巻 | 事件名 | Files | 以前の読書録 | ドレスに関連した場面や関連事項 |
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26 | 命がけの復活[第3の選択/黒衣の騎士] | 1 迷える心、2 突然の侵入者、3 覆われた真実、4 命懸けの復活 | 帝丹高校の学園祭で演劇「シャッフルロマンス」が演じられる。蘭はブリッジ公国のハート姫を演じ、 ウエディングドレスのような白いドレスで現れる。姫が襲撃されたとき、新一演じる黒衣の騎士、 トランプ王国の王子スペイドが現れて助ける。こちらは、黒いマントに黒い兜、カラスの羽根を飾りにしている。 なお、灰原のAPTX4869の解毒薬で、コナンは一時的に新一に戻っている。 新一は表に出てくるはずではなかったが、目暮警部が事件を自殺と断定しそうになったので、思わず兜を脱いで 推理を披露する。新一が現れたので、一同驚愕する。その役は新出先生がやっているはずだったからだ。 犯人が逮捕された後、新一が倒れる。コナンの姿に戻ると思いきや、保健室で目を覚ました新一は、まだ新一の姿のままだった。 |
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26 | 命がけの復活[帰ってきた新一…&約束の場所] | 5 束の間の休息、6 穏やかな時間、7 思い出の場所 |
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事件の舞台は、米花センタービル内で行われたゲーム会社のパーティーである。 推理でのひとつのポイントが、犯人の大場がパーティーで着ていたマスコットキャラの着ぐるみである。 マスコットキャラは、目が飛び出たカエルのようなデザインで、パーティーの間しょっちゅうウインクをしていたという。 工藤新一は、それが着ぐるみの目玉の中に何かが入っていたためだと見抜く。 実際、そこにはビニール袋と手袋と輪ゴムが入っていた。それは拳銃を撃っても硝煙反応が残らないようにするための しかけだった。 |
66, 67 | 黒きドレスのアリバイ | 11 ゴスロリ、1 呪いのファッション!?、2 不確かでもろい物 |
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このエピソードでは、ゴスロリのお揃い衣装を着た二人の女がいたというのがポイント。 ゴスロリとは、ゴシック・ロリータをつなげたもので、黒っぽくてフリルなどで飾ったドレス。 衣装と化粧が目立つので、中身の女性が二人いたことになかなか気づかないというのがトリックになっている。 まず、犯人の庄堂唯佳がゴスロリの服を着た被害者の久瀬未紘を公園のトイレで絞殺する。 次に、庄堂は、同じゴスロリの服で喫茶店に現れて、トイレに行くと言って外に出る。そのすぐ後に、庄堂は、 OL風に着替えて喫茶店に行き、ゴスロリの女性をずっと待っているふりをする。 庄堂は、最初に喫茶店に現れたゴスロリの女を久瀬未紘だと思わせて、アリバイを作ったのだった。 もし喫茶店に現れたゴスロリの女を公園のトイレで殺してから喫茶店に戻ってきたとすると、ゴスロリの女が 出てから 30 分以上かかるのに対し、OL風の女は、ゴスロリの女が出てから 10 分くらい後に現れたからだ。 |
72, 73 | 時の番人の刃 | 11 時の番人、1 時の亡霊、2 時の支配者 |
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時計収集家の保科瑠華子の誕生パーティーが舞台。彼女は派手なパーティードレスに身を包んでいる。 電気が消えてローソク消しが行われたとき、保科が殺される。ネックレスに蛍光塗料が塗られており、 それを目印にして刺された。 犯人の軽部は、おしゃれにアスコットタイを首に巻いている。といっても、これは犯行とは関係がない。 |
75 | ウェディング・イブ | 9 プライベートアイ、10 遺伝子情報、11 炎へと回帰する運命 | 舞台はイタリアンレストランで、小五郎の高校時代の友達の伴場頼太の結婚前夜祭だ。新婦は加門初音。 新郎新婦ともカジュアルな装いだ。途中、新婦がネイルサロンにネイルチップ(付け爪)をデコしてもらいに外出する。 新婦はサロンから戻って来て駐車場で電話を受ける。その後、新郎に「サヨナラ」という電話があって、 車が炎上する。車の下には付け爪が落ちていた。この付け爪についていた皮膚の DNA が新郎のものとほぼ一致したことで、 新郎に新婦殺害の疑いがかけられた。 コナンは、もう一つ付け爪が傘と一緒に飛ばされて、別の車の下にあるのを見つけた。こちらはあまり汚れていなかった。 そのためきちんと DNA が採取出来て、性染色体以外の DNA が一致し、新郎と新婦が異性一卵性双生児であることが証明された。 新婦は、こっそり DNA 鑑定を受けていて、その結果を聞いたショックで自殺したのだった。 新郎の靴も新郎の無実を証明する証拠となった。彼はウエイターで探偵の安室がわざと落としたケーキを踏んでいた。 新郎は、店から出ていない証拠となりうる靴裏についたその跡に気付いておらず、高木刑事について行くことで危うく 消してしまうところだった。 |