名探偵コナン 工藤有希子・妃英理・メアリー特集

著者青山 剛昌
シリーズ少年サンデーコミックス
発行所小学館
電子書籍
掲載時期2021/05/06--2021/05/25(公式アプリ)
入手名探偵コナン公式アプリ
読了2021/05/25

母の日記念ということで、スマホアプリ「名探偵コナン」に掲載された工藤有希子・妃英理・メアリー特集。 全てすでに読んでいるので、有希子・英理・メアリー関連場面をまとめておく。

事件のサマリー

事件名Files以前の読書録有希子・英理・メアリー登場場面のまとめ
11コーヒーショップ殺人事件5 大事な人!?、6 凶器のありか、7 二つの謎

妃英理初登場回である。

蘭が、誰かと会いに喫茶店に来ている。コナンは、それが誰かを確かめようとついてくる。 蘭がケーキを買いに行っている間、コナンは喫茶店に入る人々を観察している。 そのなかに弁護士らしい美人女性がいた。彼女の視線を感じた時、コナンはなぜか「怒られる!!」と感じた。

殺人事件が起こって、コナンが現場でチョロチョロしていると、その弁護士・妃英理がやってきて、 見事な推理を目暮警部に言う。目暮警部は妃弁護士を良く知っているようだった。

犯人が逃げようとしたとき、妃弁護士は見事な一本背負いをかける。事件解決後、戻ってきた蘭が 妃弁護士に「お母さん」と言う。それで、コナンはようやく妃英理が蘭の母親だと気付いて、子供のころよく怒鳴られたことを思い出す。 蘭が英理に、小五郎のところに戻ってきてほしいというようなことを言うと、英理は 「いやよ!!! あんな、グズで不潔で女たらしで飲んだくれで、いーかげんな男なんて…だーい嫌いっ!!!」と返す。

22上野発北斗星3号 4 北斗星、5 馬脚を露わす!?、6 to be continued...、7 終着駅

工藤有希子が「明智文代」に変装して登場する。以前、No.14『江戸川コナン誘拐事件』では「江戸川文代」 として登場した有希子であったが、今度は苗字を変えて登場。変装は全く違っていて、 「江戸川文代」は恰幅の良いオバサンであったのに対して、 「明智文代」はサングラスをして丸い帽子を被った若い女性である。

明智文代は、まず食堂車に現れ、夕食をキャンセルし、すぐにいなくなる。

その後、殺人事件が起こり、また現れた明智文代は、乗馬をしに北海道に行くところだと警察の前で言う。 それを聞いていたコナンは、彼女が乗馬のことをあまり知らないことに気付き、工藤有希子の変装だと推理する。 コナンが明智文代を問い詰めると、「さすが新ちゃんね♡」と変装をあっさり認めた。 有希子は、むかし優作が書いた小説の原稿にしたがって殺人が起こることを止めようとして、北斗星に乗り込んでいたのであった。 その小説の原稿は、編集部の人が預かっていた時にカバンごと銀行強盗に奪われていた。 しかし、有希子には殺人を止めることは出来なかった。

コナンには犯人がわかったが、証拠がないので、有希子が犯人にカマをかけることにする。犯人は、札幌駅で 有希子を入ってくる列車の前で突き飛ばそうとするが、間一髪、優作に助けられる。

27容疑者・毛利小五郎1 身から出た錆、2 重要参考人、3 思い切って…

小五郎、蘭、コナンが軽井沢のホテルに避暑に行くと、偶然、妃英理が弁護士仲間と同じホテルに来ていた。 同じテーブルに座ると、英理は、周囲の人々から「法曹界のクィーン」と呼ばれていることがわかる。 法廷での凛とした態度や圧倒的な弁論術によって、弁護士の間でも際立っているという。弁護士の碓氷律子は、 英理に対抗心を燃やし、小五郎を使って英理を陥れようとするが、犯人に殺害される。

最初の登場場面で、英理はネクタイを選んでいた。翌日の結婚記念日に小五郎にプレゼントしようと思っていたのだった。

碓氷が殺され、小五郎が容疑者となる。英理は、小五郎が犯人だとするとおかしい点を3つ見つけ、調査を始める。 英理は鋭い洞察力で、コナンと協力して真犯人を捕まえる。

事件解決後、小五郎は英理に戻ってきてほしいと言う。しかし、英理は音楽を聴いていて、小五郎の話は聞いていなかった。 …かに見えたが、実は聞いていて、小五郎の声を録音していたのだと最後にわかる。英理が、嬉しそうに微笑んで録音を聞きながら、 心の中で「こんなんじゃ許してあげないんだから…」という言っている場面で終わる。

40, 41似た者プリンセス 10 小五郎大失態、1 ママはライバル!?、2 疑惑の銃声、3 闇の男爵夫人(ナイトバロニス)登場

小五郎の代わりに調査を引き受けた妃英理が藤枝家にやってくる。主人の藤枝幹雄が命を狙われているから 調べてほしいという依頼だった。そこへ、工藤優作の代理で工藤有希子が現れる。

英理と有希子は旧知の間柄だった。帝丹高校の時、藤峰有希子(のちの工藤有希子)は演技力抜群のプリンセス、 妃英理は才色兼備のクイーンと呼ばれ、高校のミスコンでは1万票対1万票の引き分けだったという。 しかし、投票用紙は2万1票あったはずだという。その1票は小五郎のものだったらしいことがわかる。

事件が起こり、英理と有希子は協力して捜査をしてゆく。コナンの活躍の場もあまりないくらいだ。 真相の肝のところは、コナンが謎を解いて有希子に教え、有希子は闇の男爵夫人(ナイトバロニス)として謎解きをして見せる。

事件解決後、英理と有希子は、高校の時のミスコンで小五郎がどちらに投票するつもりだったのか尋ねる。 ミスコンのミスがミステイクのことかと思って、ドジな方の英理と書いたけど、バカらしくなって投票を止めたと言う。 怒った英理は、依頼料のうちの 100 万円を有希子と分け合う。

68最悪な誕生日[バースデー] 2 妃英理の災難、3 落として上げる?、4 最高の誕生日

蘭が小五郎の財布の中にネックレスの領収書を見つける。10 月 10 日が英理の誕生日だから、きっとそのプレゼントに 違いないということで、蘭が勇躍福引をすると、見事「静岡シーサイドホテルペア宿泊券」が当たった。 蘭、小五郎、コナン、英理で静岡のホテルに行くことになった。

夕食の時、小五郎が蘭にプレゼントを渡すのかと思いきや、小五郎にそんな素振りは全くなく、小五郎は酔って寝てしまう。 怒った英理は一人で部屋に戻る。深夜 0 時になるころ、蘭が、小五郎を謝らせに、小五郎とコナンを連れて英理の部屋に行くと、 英理の部屋に死体が転がっていた。No.75『容疑者・毛利小五郎』の時とは逆に、今度は英理が容疑者となるシチュエーションである。

事件は、コナンが出したいくつかのヒントのおかげで、小五郎と英理が解決した。 事件が解決した 12 日の 0 時過ぎ、小五郎が英理にプレゼントを渡す。小五郎は、英理の誕生日が体育の日と覚えていたのだが、 体育の日が 10 月の第 2 月曜日に変わっていたので、誕生日を間違えていたのだった。ちなみに 12 日が体育の日になるのは この漫画が描かれていた 2009 年である。小五郎はがっかりするが、英理はありがたくプレゼントを受け取ってキスをする。

このエピソードにはさらなるオチがある。英理がプレゼントを開けてみたら、数珠だった。英理はカンカン。 でも、それは小五郎が、渡すはずだったネックレスと、ポアロの店長に頼まれていた数珠を取り違えて持って行っていたために そうなったのだった。

92さざ波の魔法使い 2 さざ波の邂逅、3 さざ波の捜査官、4 さざ波の魔法使い

10 年前の回想話である。メアリーと有希子が登場する。舞台は海水浴場である。

大学生の赤井秀一と母親のメアリーが喧嘩をしている。秀一は大学を卒業したら FBI に入ると言っているのだが、 母親は安全な日本で就職することを望んでいる。

メアリーがフライドポテトで遊んでいる真純を叱っているところに有希子が現れる。メアリーが「チップス」と 言っているのを聞いて、有希子はメアリーがイギリス人だと言い当てる。有希子は新一と蘭を連れて来ている。

事件が起き、有希子は警察に通報する。そして、その事件の様子をホテルにいる優作に電話と写真で伝える。 優作はそれだけで犯人を言い当てるが、ほぼ同時に現場では赤井秀一が犯人を言い当てる。

事件解決後、メアリーは秀一が FBI に入ることを認める。そして男のような口調で秀一に言う 「行け秀一!その熱病でお前の命が尽きるまで…真実を覆い隠す霧を一掃しろ‼その代わり靄一つ残したら許さんぞ‼」